私は長野県の出身だ。
長野県が日本一であり最高の県だと思っている。
他の県は、ぜんぶクソだ。
もう上京してすでに10年ほどになろうとしている。
だが、未だにテレビで全国の天気予報を見ると、最初目が行くのは長野県の天気だ。
東京地方が曇りや雨であっても、信州地方が晴れマークであれば「よし、いいぞ」と思う。
新聞やネット記事などで、「長野」という文字が目に飛び込んできたら、まず先にこの記事から目を通す。たとえ、それが「長野県えのき茸出荷数、今年は横ばい」といった、普段まったく関心が持てないような記事であってもきちんと目を通し、長野の美しい山々から生えているえのき茸のことを想像する。
がっかりするのは、「長野」と目に入って「お!」と思って見に行くと、「河内長野市」という大阪にある市のことだったりしたときだ。そのときは「長野なんて名前使うなバカ、やっぱ田中康夫知事が言うように『信州県』にするべきだよな」と強烈に思ったりもする。
ところで最近、日本全国地図を買ったのだが、もちろん、最初に探したページは長野県だ。
いつでも好きなときに長野県の場所が確認できるように、長野県のページには折り目を入れてすぐに見れるようにもなっている。
とにかく、長野が大好きだ。愛していると言ってもいい。
これは「県ナショナリズム」というのだろうか。
「愛県心」とでもいうのか。
統計をとったわけではないが、長野出身の者は皆、この傾向にあるようだ。
他の県のやつらはそんなことはないのか。
(びんかん)