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敏感テクニコ

Author:敏感テクニコ
びんかんてくにこ。

ルールと正しさの意味わからないまま従えない、大切なあの子の目をこれ以上くもらせない3ピースロックバンド。

作業員
■王子(川崎市)
=Drums+Chorus
■びんかん(川崎市)
=Bass+Chorus
■てくにこ(小金井市)
=Guitar+Vocal

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基本的に、頭の中は立体的に考えている。
音楽も、仕事も、地図も。
これの立体画像が崩れると、リズムも崩れる。

最近、会社に向かう時のとある路地で大きな工事があった。
娯楽施設がつぶれてしまい、大きな立体駐車場が取り壊されたのだが、そのせいでリズムが崩れた。
車で、その路地に入る、つまり曲がるタイミングが崩れるのだ。
何度も通ってる道なのに、何度か通りすごしてしまった。
いままで、見えるものに寄り掛かっていて、なにも考えないまま筋肉が反応しているようだ。

そのランドマークが大きければ大きいほど、失った時のショックが大きい。
反対に、小さなモノでもなにかを発見すると、それは記憶にしっかりと刻まれ、その地点を非常に大切にしてしまう。
何年も使っている道で、先日小さなバス停を見つけたが、なぜか愛おしい。
しかし、それがもしまた無くなると、悲壮感にくれる。
どこかにぽっかり穴が開いてしまう。

現実に見たものに奇妙な愛着を感じてしまうのは、いつも立体的に考えているからなのか、
それとも、ただランドマークを頼りに生きている、ただの役立たずなのか。

(てくにこ)

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