コーネリアス Sensuous
楽しみにしていたCorneliusの新譜「Sensuous」が今日発売だったので早速購入。
5年ぶりの新作はどんな感じなのかずっと気になっていた。
でもこのアルバムに収録されている「Music」「Breezin'」のシングルは買って聞いていたので、新作サウンドの感触はなんとなく分かっていたような気にもなっていた。
コーネリアスはアルバムを出すたびにサウンドや雰囲気が大幅に変わって行くので、「こんどはどんなフォーマットを聞かせてくれるのだろう?」と楽しみにしているのだ。
シングル「Music」を聞いたときは前作「Point」と同じ路線なのかなと思った。あの軽くてソリッドな路線ね。
確かに、新作「Sensuous」は「Point」と同じ路線かもしれない。
制作手法や選択する音色、エフェクトは同じだと思った。
でも、そこにある雰囲気、それが「Point」とだいぶ違うと思った。
「Point」は、森林や海などの自然をヴァーチャル的なものとして解釈したようなサウンドだった。
自宅のリビングにいながらにして森林の様子を3Dで再現してみました、みたいな。
新作「Sensuous」はもっと数学的な、パズルのような作品って感じ。
そしてオーディオ的にすごくデザインされた、意識的なステレオ感覚を感じた。
ギターのサウンド、小山田圭吾が歌う声、それらがわざとLとRに振り分けられ、パズルのような対位表現で音の模様を描いている。
でもパズルとかステレオ、って言っても平面的な2次元的な感じじゃなくて、なにか一周して空間同士が繋がってしまったような、そんな感じ。
もう感覚的な話過ぎて、うまく伝わってるとは思えないんだけど。
とにかく、透明感のあるライトな感覚の作品です。
(びんかん)
2006.10.26 | Comments(0) | 未分類






