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敏感テクニコ

Author:敏感テクニコ
びんかんてくにこ。

ルールと正しさの意味わからないまま従えない、大切なあの子の目をこれ以上くもらせない3ピースロックバンド。

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■王子(川崎市)
=Drums+Chorus
■びんかん(川崎市)
=Bass+Chorus
■てくにこ(小金井市)
=Guitar+Vocal

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映像制作の仕事を請け負った。
結婚式で上映する、新郎新婦の生い立ち映像だ。
赤ちゃん時代から二人が出会って結婚するまでの写真を、音楽に合わせてつなぎ合わせ1本のショートフィルムのような作品に仕上げるのである。

今回依頼してくれた新郎は建築デザイナー、そして新婦はパティシエという、「かっこいい職業」の人たちだ。かっこいい人たちによるかっこいい結婚式なのだ。

新郎は、この前の都知事選にも出馬した建築家の事務所で働いていたそうだ。
すげえ。

有名建築家


ここのところ、週末や会社から帰宅してからの時間はこの作業にかかりきりだ。
ほかにも、地図に関する大きなプロジェクトも抱えているのだが、映像制作と同時進行だ。
もちろん、先日無断欠勤したとはいえ、会社の業務もそれなりにやっている(はず)。

こんなセレブな人たちの結婚式スライドショウを、こんな感じで制作している。

映像制作中


セレブとはほど遠い作業環境、むしろ「中学生の部屋」と言ってもいいような感じだ。
ダセー男がもっさり暮らしてるこのどんくさい部屋で、ソリッドでゴージャスなセレブ婚スライドショウが生まれるのだ。
期待してくれよな。

悩んだのは、スライドショウに合わせる音楽だった。

この二人の写真から想像した彼らの人生は、アーバンでソフィスティケイトな都会的生活。狭い島国、日本では彼らの才能は飽き足らず、もっともっと技能と自信を身につけるため、意欲的に海外へ進出していったハイセレブリティな人生だ。

坂本龍一”未来派野郎”


坂本龍一、80年代のとんがったエクスペリメンタルな音楽がいいだろう、と思った。
1986年、アルバム「未来派野郎」から、「Ballet Mecanique」。

前半はエレピによるポップで幻想的な旋律、後半からいきなりノイジーなディストーションギターが割り込んで踊り狂うこの曲で、どんどん制作作業を進めていった。
しかし、気になることがあった。歌詞だ。

祝福すべき結婚式では、「切れる」とか「終わる」とか「別れる」とか言ってはいけないんだよな。

Ballet Mecanique
words:Akiko Yano / music:Ryuichi Sakamoto 1986

Show me something I've never seen
Like a river gleaming in the sun
Or the sea and sky kissing on the horizon

When I look out of my window
All I ever see is cloudy grey skies
And when you look into your mirror
How d'you think you're ever gonna see me
Look into my eyes

Will somebody please tell my why
Woman look so easy telling lies
Why a smiling face can't erase lonely eyes

When I look out of my window
All I ever see is cloudy grey skies
And when you look into your mirror
How d'you think you're ever gonna see me
Look into my eyes

I don't know why
My face makes you laugh all the time
But you're all I need
You make my life so complete

ボクニワ ハジメト オワリガ アルンダ
コオシテ ナガイ アイダ ソラヲ ミテル
オンガク イツマデモ ツヅク オンガク
オドッテ イル ボクヲ キミワ ミテル

ああ〜
英語!なにを言ってるかよく分かんないけど、なんとなく悲しい感じであることが伝わってくる。
そして最後のカタカナのニホンゴ。これもなんだか悲しい。
これはロボットの歌なのかな?

これは結婚式で使えねーや。
やっぱ、紀香&陣内でやった「コブクロ」でいっかな。ベタだけど。

(びんかん)

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