てくにこの詩にメロディをつけようと試行錯誤していたが、Dmaj7→B♭m7/Cというおしゃれなコード進行が思いついた。
この勢いで「女の子が踊れるオサレなロック」という、下心丸出しな曲を作りたかった。
でもあれこれやってるうちに、もっと暗い、陰鬱なコード進行に変遷していった。詩にメロディをつけなきゃ、ということも忘れてしまい、この暗くてどうしようもない曲が、最後にはどうなるのか知りたくてたまらなくなった。うんこするみたいに曲ができるとはこういうことだ。
(作業まとめ)
Aメロはなんとなくニルヴァーナみたいな感じだ。
冒頭のD→Fというコード進行の中にファ#がファへ半音下がる転調が入っている。続くG→B♭というコード進行も同様にシがシ♭へ半音下がる転調している。このコロコロ変わる転調が、全体的に暗いような、明るいような、イメージを作っている。
で、最後のGm/E→A7といくコード展開は、なんとなく70年代っぽいコード運びだ。レッドツェッペリンの「天国への階段」に似てる。
で、Bメロに続くサビのキーがDなので、どうしてもAメロのF調からのクッションを入れたいと思って作った部分だ。むりやりE♭maj7をBメロの最後にもっていきたくてあれこれいじった。若干、坂本龍一のような東洋っぽい響き。
そしてサビだ。D調のサビだが、最後の4小節目のコード進行(B♭→C)だけがF調になる。このDからFへの転調のおかげで、少しヘビーメタルのような感触がある。これを2回繰り返し、最初のイントロのコード進行(Aメロの変形)に戻る。
以上が音の響き方の説明だ。
どんどん「落(堕)ちてく」って感じですかね。
次はリズム。
「倍テン」というやつでいこうかと思う。つまり、ほんとのテンポはBPM160なんだけど、スネアの打つ位置を3拍めに持ってくることで、体感上は半分のBPM80に感じるというやつだ。
だから歌の1番だけを聞くと、ミディアムで憂鬱なバラードに感じるかもしれない。だが、1番のサビのフィルのあたりからスネアの打つ位置を2拍めと4拍めにもってくるようにして、残る最後まではBPM160のストレートなエイトビートで疾走感あるアレンジにしていければと思う。シンコペーションを入れたり。
まあ、そんな感じっす。
(はい、ぜんぜんつまんない記事ですねー。こういうのどんどん続きます、作業報告書とか週報みたいなもんです。)
(ちょいメモ)最近聞いたアルバム:
記事にニルヴァーナが出てきたので、久しぶりにひっぱり出して聞いてみる。
NIRVANA
“Nevermind” 1991

ニルヴァーナは、ボーカルのカートコバーンが自殺してしまったことで伝説化した3ピースバンド。たしかに、この憂鬱で閉塞した雰囲気のサウンドは、追いつめられてキリキリしてる感じがよく出てます。でも、すげーかっこいいのな。カートの声もギザギザしててかっこいいし。
とりあえずぼくが聞いて思ったのは「ドラムの音が独特だ」ということですね。くっきりしてぺたぺたしたようなキックとスネア。スピーカーにピターと張り付いたような感じです。
(びんかん)
どらいもさんはもういい年こいてるのに、いまだに小中学生が聞くような「元気だして!ふぁいと!エイエイオー!」みたいなアイドルJポップばかり聞いてるからね。
俺みたいな大人のおっさんになると、暗い曲を聞いてもおなかなんか痛くならないのだよ。