Cメジャー、Cマイナー
音楽の不思議なところは、気持ちや感情を相手に伝えられるということだ。
3つの異なった高さの音があれば、まずはひとつの感情が表現できる。
これをコードと呼んでいる。楽譜の上にCとかAmとか書いてあるアレだ。
鍵盤をド/ミ/ソと押さえたときに鳴る音、この音は「明るく」「開放感」があって「直線的」な感じがする。明るい気分になる音の組み合わせなので、これを「メジャー」と呼んでいる。
では、ド/ミ/ソと押さえた鍵盤のミだけを半音下げてみる。要するに、ド/ミ♭/ソという組み合わせだ。
この組み合わせの音は、なんだか「暗く」て、「陰気」な感じがして、「寂しい」気分にさせる感じだ。
なので、この寂しい音の組み合わせを「マイナー」と呼んでいる。
では、なぜたったミひとつの音を半音下げただけで、のっけらかんと明るかったメジャーの音が暗く寂しい気分のマイナーの音に変わったのだろうか。
そもそも、なぜわたしたちは「音」という空気の振動に対して、「明るい」とか「暗い」という気分を読み取るのだろう? 「明るい」とはなんだ? 「暗い」とはなんだ?
これは、ぼくが音楽やコードの魅力に取り憑かれた中学生のときから不思議に思っていたことだ。
大人になった今でも、この疑問の答えは得ていない。
ただ、音楽には人の心を動かす力があるということだけは知ってる。
音楽だけが、ぼくの本当の姿を表現する。
音楽のせいで、ぼくがとてもロマンチストであることがバレてしまう。
(びんかん)
2006.07.17 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類






