スーパーミュージック

スーパーマーケットでかかっている音楽が独特だ。
それを勝手に「スーパーミュージック」と呼んでいるが、ほんとうはなんて言うんだろう。

B'zとかエグザイルとか、いわゆるJポップと呼ばれてる音楽のメロディを、サックスやオルガンみたいな音で置き換えてアレンジされた音楽なのだが、そのチープさが独特なのだ。

B'zがシャウトする。
モー娘。が「あはーん」と言う。
ケツメイシが早口でラップする。

そういった音符にできないようなメロディを、スーパーミュージックでは忠実にサックスやオルガンなどの音に置き換えて再現し、しかも強弱など感情表現をいっさいつけない演奏なので、なんというか、大人になってピアノを始めてみたお父さんが、NHK「大人のピアノ講座」のテキストを見ながらなんとか片手指一本で頑張って弾いた、みたいなふうに聞こえるのである。

あるいは、コンピュータミュージック専門学校の生徒さんの習作を聞かされているような気分にもなる。楽譜通りに音符をパソコンに入力してそのまま再生しました、みたいな。

つまりは、ダサイのだ。

こんなこと言うとまた敵が増えてしまうが、Jポップそのものがダサいのに、さらに追い打ちをかけるようにダサダサにしているのだ、スーパーミュージックは。

スーパーに行くたびに聞こえる、この不思議な音楽。
なにかマーケティング的な効果を狙って流しているのだろうか。

あと、あんまり関係ない話かもしれないが、Jポップのシングルには必ず歌パートの入ってない「カラオケバージョン」というのが3曲目くらいに入っているだろう。
あれは、どういう意図があって収録しているのだろう。

カラオケで上手に歌えるようにこれで練習してください、ってことなのか。
それとも、歌パートだけじゃなくてまわりのドラムやギターのパートもちゃんと聞いてください、ってことなのか。

(びんかん)

2006.07.02 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

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