高尾山
高尾山を歩いた。
平日昼間だったけど、けっこう混んでいた。ピーカン晴れでいい天気だったからだと思う。
高尾山を歩いているほとんど人は、軽装で、ちょっとそこまできたからついでに山にでも登ろうかしら、みたいなふつうの気張っていない格好の人ばかりだった。
そんなカジュアルでシティ感覚な高尾山の中、ぼくら軟弱系登山部メンバー4名は異様なほどの重装備のリュックを背負い、明らかに場違いな感じで山に入っていった。
この本格派山男ふうリュックにはなにが入っているのかというと、山頂で食べるつもりの「うどん調理セット<みそ味>」が入っているのだ。なべとか具材とかね。
しかし山頂は、中年夫婦だとかおばさんハイキングチームだとか、遠足で来ている小学生の大きなグループだとかがわんさか溢れ返っていたので、大自然に囲まれながら静かにずずずとうどんをすすりたい我々としては、もう少し歩いて絶好の「うどんポイント」を探すことにし、そして山道の途中だったけど、少し広くなったところがあったので、そこでうどん機材を広げ、調理と食事をすることにした。
ぼくは長ネギと白菜と、うどん麺を持参する担当だった。
さらに、敬愛する信州名産の七味唐辛子「八幡屋礒五郎」を勝手に持参した。七味といえばこれだ。これ意外は七味じゃない。ただの赤い粉だ。
最高のうどん<みそ味>が出来上がり、我々は秋の季節の優しい午後の光を浴びながらうどんをすすり、幸せを実感した。
そのまま満ち足りた気分で下山し、そして帰りは八王子の健康ランドに寄って韓国式あかすりを初体験した。韓国人のおばちゃんに全身という全身をごしごしこすられ、黒いあかが自分の体からぼろぼろ落ちるのを見たとき、「自分は聖なるものに生まれ変わったのだ」という気分になった。
(びんかん)
2006.11.14 | Comments(0) | 未分類






